相撲ファンが収めた、『大相撲名古屋場所50年 写真パネル展』画像

         
maoさんよりご提供いただきました。名古屋場所50年の内、平成元(1989)年〜平成9(1997)年までの優勝力士、そして優勝が決まった瞬間の写真が展示されていました。個人的には、平成元年の、千代の富士−北勝海による同部屋決戦が一番印象に残っています。まだ土俵下でのインタビューが無かったあの頃、支度部屋での優勝インタビューで、千代の富士が同部屋対決について、「う〜ん、稽古ではいつも一緒にやってるんですけどね〜、いざ同部屋で決定戦となると、嫌なもんですねぇ。」と、複雑そうな笑みを浮かべて話していたのが印象に残っています。そして、旭富士の横綱昇進、琴富士のまさかの平幕優勝・・・・・、平成初期の、ちょうど千代の富士全盛期末期〜貴乃花ピークの時代にかけて。本当に懐かしいですねぇ。次へ進む





こちらもmaoさんよりご提供いただきました。最初の名古屋本場所である、昭和33(1958)年の番付です。もちろん、この頃はまだ『張り出し』もバリバリ存在していて、右端の東張出横綱が若乃花、そして左端の、西の張出大関は松登となっています。松登は、先代大山親方ですね。そして若乃花(初代)は、記念すべき最初の名古屋場所の優勝者。50周年を迎えた時点で数え80歳になってなお、元気かくしゃくとしており、テレビのインタビューで、半世紀前の名古屋場所を振り返っていました。
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同じくmaoさんからのご提供で、名古屋場所を経験した、歴代各横綱の手形です。44代栃錦以降ということですが、私の中で、42代鏡里や43代吉葉山も名古屋場所を経験しているというイメージがありました。しかし調べてみると、両者とも昭和33年初場所を最後に引退しており、この年から始まった名古屋場所には、惜しくも間に合わなかったのでした。ちなみに、名古屋場所を経験しない最後の横綱となった吉葉山が興した、宮城野部屋に入門し、50回目の名古屋場所に新横綱となったのが、白鵬です。横綱昇進を決めた平成19年夏場所の優勝インタビューで、「うちの部屋には吉葉山という横綱がいるので、土俵入りは(流れを汲んで)不知火型にする。」と言ったのは、記憶に新しいですね。次へ進む



         
この写真は、まこさんにご提供いただいた物です。ちょうど一枚目の画像の続きで、平成10(1998)年〜平成18(2006)年の優勝力士の写真です。この期間でいうと、個人的に思い出すのは平成14年の、大関・千代大海の優勝です。この年の初場所、新大関の栃東に千秋楽、本割り・決定戦と連敗して逆転優勝をさらわれ、悔し涙を流していた姿が強烈に心に残っていただけに、ついに晴れをつかんで、実に在位21場所目にして大関での初優勝を成し遂げたのを見た時には、スーッと胸の中のつかえが取れたような、清々しい気分になったものでした。優勝インタビューで、「感動し過ぎて、泣きたいんですけど、涙が出ません。」と語ったのは、私の中では名ゼリフです。その他、平成12年に、横綱・曙が3年2ヶ月ぶりに復活優勝を成し遂げ、感涙に浸っていたのも忘れがたい思い出です。次へ進む



         
リンクサイトで、お馴染みのぴぃちゃんからご提供いただきました。1枚目の写真のところで私が触れていた、千代の富士ー北勝海の同部屋決戦の模様がこちらです。これは写真ではなくテレビモニターですが、このように、名古屋場所にまつわる、懐かしの映像も流されていました。もしここに来ていれば、本場所観戦も忘れて、しばし画面に見入っていた事でしょうね。上手投げで勝った瞬間の、千代の富士の何とも言えない表情が思い出されますね。因みに、この翌秋場所前に勝った、『別冊クラブ NHK大相撲特集 (平成元年)秋場所』号が、私が生涯で最初に買った、相撲雑誌です。そこには、名古屋場所のことが詳細に記されています。次へ進む



         
同じくぴぃちゃんご提供で、この年(平成19年)名古屋が新横綱だった、白鵬の土俵入りの写真です。推挙式の後、明治神宮での土俵入りですが、『横綱昇進場所』と言われるほど名古屋場所後に誕生する横綱が多い中、名古屋で新横綱を迎えた横綱が、この69代白鵬を始め、67代武蔵丸、66代若乃花(V)と、ここ4代の中に3人もいます。ところでこの、堂々たる不知火型土俵入りの白鵬の画像、実は最初見た時、63代旭富士だと勘違いをしてしまったのです。似ているのですかね?顔が。確かに同じ不知火型ですし。ふだんは65代貴乃花に似ているという印象だったのですが・・・・・。何とも不思議な間違いをしたものでした。次へ進む



         
最後の写真も、ぴぃちゃんのご提供です。歴代の、名古屋場所優勝力士が左に書き連なり、右側には、過去の名古屋場所に関する主な出来事や話題が、年表のように綴られています。この大きさだと見えにくいと思いますが、優勝力士は、平成13〜15年は3年連続大関が制していたことに、改めて気が付きました。しかも魁皇、千代大海、魁皇と、九州勢が占めていますね。さらに2年連続平幕優勝だった平成3、4年の前の年、平成2年も大関が優勝。名古屋では平成になって以降、4年ぶりに横綱が賜杯奪回を果たしたという例が、2回もある事になります。平成5年と平成16年がその年ですが、両年とも番付において一人横綱の時代で、実に奇妙な偶然だなと思いました。



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